パワハラ?!低賃金?!やりがいってなに?【わたしがアパレル販売員を辞めた理由】

どうもはくまいです!わたしは専門学校を卒業後、新卒~20代後半まで所謂アパレル業界で働いていました。今はまったく違う職種に就いていますが、なぜ好きで続けていたはずのアパレルを辞めたのか、そのお話をしようと思います。※これはわたしの体験談であって、アパレル業界で働く方を否定する記事ではありません。

服飾専門学校卒業後、パタンナーとして就職

専門学校で3年間服飾パターン(型紙ですね)を学んだ後に、小さなニット専門の工場にパタンナーとして就職しました。実家から通える距離ではなかったため、近くにアパートを借りて新生活スタート!・・・だけどそううまくは行きませんでした。正社員としての採用でしたが手取りは12万に届かず、手当てらしい手当てもボーナスもありません。(業績によって、1万程度のお小遣いをいただいたことはあったと記憶しています)近くに愚痴を言える友人もおらず、毎週週末は実家に帰ってご飯を食べさせてもらっていました。

専門職の給料の安さは理解していたつもりでしたが、実際に生活してみると本当に辛かった。まだSNSも普及していない時代でしたが、ほかの人たちはもっと楽しく仕事をしている気がして、自分の人生がつまらないもののように思えて仕方がなかったです。
同じ部署の先輩たちが、毎日のように不満と悪口を言い続けているのも、精神的に疲れてしまいました。こうやってここで消耗し続けていくのかな、と思うとすごく虚しくなってしまって、結局1年経たずに新卒で入った会社を辞めてしまいました。

結局は「働いてお給料をいただく」ということをわたしが甘く見ていたことが一番の原因だったと思いますが、もし昔に戻ることができとしたら同じ条件で働く?といわれても絶対に断るとおもうよ。

楽しい販売員時代

パタンナーを辞めても、やっぱりアパレル業界で働きたいな~と思っていたので、その後すぐにオープニングスタッフを募集していた求人に飛びつきました。時給は他の店より100円くらい高くて、スタッフ仲もよく、経営陣もスタッフの面倒を良く見てくれるとてもいい会社でした。・・・・・・・いい会社過ぎたんですよね・・・。結局そのお店は某ブランドの傘下に入り、お店がなくなることが決定したので、当時のスタッフたちと悲しみながら退職しました。※もちろんそこに残ったスタッフもいましたが、その後どうなったかはわからないです。

3年未満の短い期間でしたが、ここで働いたのはほんとに楽しかった!当時一緒に働いたメンバーとも、まだ交流があります。

その後セレクトショップで働いたのですが、ちょっと宗教周りでアレだったのと、店長とスタッフとの不倫騒動に巻き込まれたり(わたしは不倫してません)、ストーカーに出勤日おさえられたりでうんざりして1年ちょっとで辞めました。

地獄の販売員時代【パワハラで死にかける】①

その後「やっぱ大手だな・・・」と思ったので(安直)某誰でも知ってるアパレル会社の求人に飛びつきました。経験者だったのでもちろん面接は即OK、東京での研修も大いに楽しんで終え、いざ配属・・・となったら配属予定のお店の出店がなくなったと知らせがありました。働くはずだったブランドとは別の店ではたくことになりましたが、働くことに変わりはないのでそれはそれでいいかなとお店に向かったのですが、そこからが地獄の日々の始まりでした。

なぜか出勤初日から、店長に嫌われてしまいました。
店長の目にわたしがどう映っていたかはわからないのですが、言われたことを書き出してみると。

  • うそつき
  • 人の気持ち考えたことある?
  • 親からどういう躾されてきたの?
  • 信用できないからレジは触らないで

うわ~今でも泣きそうになる!最初は店長をぎゃふんといわせてやるぞ!って思っていたんですが、お客様に指定されたスカートを持っていくと「あのお客様にアレが似合うと思う?どういうセンスしてるの?提案力なさすぎる!」だし、当時からタッチタイピングできたんですけど、PCで日報かいてたらそんな適当に打ったら間違うでしょう!」突然バックに呼ばれて「○○さんがあなたの言葉で傷ついてた、早く謝って!」と怒られ意味もわからず○○さん(スタッフ)に謝罪しに行くと、謝られるようなことをいわれた記憶がないと逆に謝られる・・・みたいな感じで本当に毎日毎日辛かったです。

今までそんな風に悪意を向けられたことがなかったし、うそつきとか信用できないとか、人生で一度も言われたことがなかったです。善悪の判断はできると思っていたし、仕事で嘘をついたこともなかった。わたしなりにまじめに働いていたと思います。だから本当に辛くて、毎日泣いていました。

いろんな人に相談しました。前の職場の人や専門学校や高校の恩師、年上の先輩。わたしの何が悪かったのか、どうしたらいいのか、どうやったらちゃんと働けるのか。みんな「早く辞めたほうがいい」と言ってくれたんですが、その時はそういう言葉が欲しいんじゃない。と余計にぐるぐるしたのを覚えています。今思い返すとまともな判断ができていません。当時、耳が聞こえなくなることが良くありました。

地獄の販売員時代【パワハラで死にかける】②

しばらくすると、あまりにわたしが仕事ができないからと、毎日わたし専用の日誌を書かされるようになりました。
だけどもうまともに考えられなくなっているので、簡単な文章すら書くことができません。あんなに怒られることが怖いのに、どうしても白紙にしてしまう。日誌の存在自体忘れてしまったりする。これも今考えたら異常ですが、○○をやってくるように!と命令されることがどれもまともにできないんですよね。日誌とは違うんですが、「爪を切って来い」と言われて、切らないと怒られることはわかっているのに、なぜかずっと切れない。なんてことありました。

ある日、バックで怒られた後売り場に出ていると、品のいいおばあちゃんに話しかけられました。「あなた洋服を畳むのとても上手ね」それを聞いて、久しぶりに誰かに肯定された気がして、売り場でこっそり泣いてしまいました。もうだめなんだろうなとそこでやっと思えた様な気がしました。

決め手は箇条書きにもした「親からどういう躾されてきたの?」という言葉でした。これを言われた瞬間にもう辞めようと思いました。「辞めます」と伝えたときの店長の笑顔は今でも覚えてます。笑ったんですよ~怖い~~!
結局、店の予算管理で人件費がかさんでいたから、誰かをやめさせたかったみたい。そういえば初日に「わたしは新しい人はいらない(雇わない)って言ったんだけど人事から言われて仕方なくあなたを雇った」って言われたんですよね。頭おかしいでしょ。普通当人に言う?おまえ人間の心はあるのか?

そして辞めて数日後に、住み込みのバイトをするために県外へ旅立ちました。これは本当にいい選択だったと思います。めちゃくちゃ辛かったけど・・・。

今はどうしてる?

この職場を最後に、アパレルでは働いていません。今は営業事務のようなことをやっていますが、今後もアパレル業界では働くつもりはありません。

決してアパレル業界が悪いのではなく、わたしの働き方や性格と合わなかったことも大いにあると思うので、こんな話もあるんだな、こんな風に思う人もいるんだな、って思うくらいでちょうどいいと思います。

この経験を経て、働くことへの意識が大きく変わったと思います。条件で重視するのは出世や賃金ではなく「働きやすさ」なんだなと実感しました。毎日理不尽なことで責められて泣いていたあの頃のわたしを助けてあげたいです。そんなクソ会社辞めていいんだよ。今わりと楽しく働いているよ~。って。そんな風に声をかけてあげたら、昔のわたしはまたぎゃんぎゃん泣いてしまうかも知れないですけど。

おまけ~クソ店長はここまですごい!エピソード~

「退職の手続きに年金手帳が必要だから、持ってきて」と店長に言われ、店長に渡したと伝えると「うそつき」と突っぱねられ、わたしが反抗したのが気に入らなかったのか、退職日に「年金手帳はあなたがなくしたのでここにはありません」と言われました。家の中をひっくり返しながら探して、それでも見つからなかったからもう無くなったことでいいや、と思っていたのですが、退職後しばらくしたら会社の人事から年金手帳が届きました。オイオイわたしが持ってるはずなんじゃなかったのかよ~~!いやマジでクソだなって本気で殴りに行こうかと思いました。

当時妊婦のスタッフが一人働いていたのですが、だいぶつわりが酷く点滴を打ちながらフロアに立っていました。そのスタッフに「妊娠は病気じゃないからね(休まないでね)」と圧をかけていて、これテレビで見たことある(やばい)やつだと思いました。しかも店長妊娠したこと無いって言うね。

当時はパワハラなんて言葉きいたことなくて、「わたしのせいだよな」って辞めてからも長いこと思っていたんですけど、同じような経験をしている人がいるなら、すぐに会社や相談窓口に連絡してください!

これから傷つく人が少しでも減りますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました